「――――――これか?」

『うん、言い残したいことがあるならそいつに吹き込んでね』

「縁起でもないこと言わないでくれ、薙沢さん」

『最悪、君が向こうで命を落とすこともありえるし。何らかの記録媒体はあったほうがいいわ』

「…それもそうだな」

『一応、定期的にこっちに戻って整備は受けること。でも、それ以外の面倒は見切れない。
全て君自身の力でやるしかないわ。約束、忘れてないわよね?』

「俺自身に誓ったんだ…忘れるわけねえよ」

『そ、ならいいわ。はい、よーいスタート』

「いきなりかよ!あー…母さん、俺は今から神賽島学園に行く…もしかしたら、コレが最後の言葉になるかも知れない…。

半年分の貯金をしておいた、目を覚ましたら確認してくれ…俺の口座にある。着替えは、時間凍結倉庫に入れて保管してある。

『レンタロウの母だ』って言えば、渡してくれるはずだ。あー…それと、……産んでくれてありがとう、愛してる」


『……記録終了――――』

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