強力な魔獣が蔓延する星から避難し、異空間に作り上げられた強大な都市国家
世界電車に乗って、クレイドールに来ると最初に辿り着く場所でもある

遠目から見ると黒い空間に浮かぶ大陸。その上に近代的なビルなどの建物が存在する
環境維持の呪術によって形成されるにより、四季や昼夜まで再現されているため
地平線の景色が暗い宇宙のようになっていること以外はわりと普通の世界に見えるだろう

地上部の中心には魔獣を日々狩り続ける狩猟ギルドがあり、周りに大きな自動人形屋や呪具店。素材屋が立ち並ぶ
国全体がとても大きな繁華街というイメージが適切であろう。自然の少しはあるが、管理されているものしか存在しない
異世界の者でも店を出すことができるため、最近は様々な種族と文化が入り交じる混沌とした都市国家になっている

中心部に位置する狩猟ギルドは世界に巣食う魔獣を殲滅するための魔獣狩りたちが集まる組織
転移装置を幾つも抱えており、緯度・経度。地下・地上等の細かい座標を設定することで魔獣のいる故郷の星に降り立つことができる
魔獣狩りには上級狩人・中級狩人・下級狩人・見習い狩人。四つの内のどれかをランクとして与えられ、転移できる場所がある程度決まっている
異世界から来た者でも魔獣狩りになることは可能で、狩ってきた魔獣と素材は好きにしても良い。但し、どんな兵器を持っていても最初のランクは見習いである
これはたとえ、機動兵器・宇宙戦艦を持ってこようと相性が悪ければ中級狩人が行く地域でも全滅する可能性があるからだ
魔獣の用いる魔法が概念的、法則的に強力なものが多く。経験を積まねば、どうにもならないという場面に何度も直面する
異世界からの狩人自体は歓迎。また貴重な素材が取り放題なせいか、様々な世界から魔獣を狩りに来る者たちが後を絶えない

地上部とは違う地下。そこは本来の姿、魔獣との生存競争を続ける人と自動人形が暮らす居住区画
外部から深淵とも呼ばれる場所。地上部以上に混沌としており、優秀な個人経営の自動人形店や娼館。幾つもの住宅が入り乱れている
相応しい主を求め、自身から奴隷となることを望む自動人形。クレイドール人が集まる奴隷の店もあったり
元々、魔獣の家畜であったその成り立ちからか。クレイドール人はかなり性欲が強く、尚且つ自由な気質があるため、そこら辺で情交を重ねたりする者も少なくない
ある意味で有名な地下。自由過ぎて、クレイドール世界に来たばかりの者。常識的な者にはオススメできない場所となっている
だが、それ以上に手に入る者も多く。異世界でも裏に属する者たちが鳴動する場所でもある
狩猟ギルドの地下に当たる中心部には王宮があり、王族というクレイドール世界の。魔獣狩りの最高戦力がいる

わりと支配に向かない世界の都市国家。転移装置があるとは言え、強大な魔獣の襲撃もないでもなし
特に支配しなくても狩猟ギルドの高ランクになれば資源は取り放題。尚且つ、支配すると利用している他の世界の面々に睨まれる
地下に潜れば、奴隷を買うことも技術を学ぶことも存分にできる。現状でも旨味が十分
下手すると魔獣狩りの全員が支配者と魔獣を重ね、パルチザンになる可能性もある
故に賢い世界は今のままで骨の髄までしゃぶろうとするだろう

クレイドール人の奴隷は隷属者としての素質があり。そちらの方面でも大変有名となっている
主として相応しい姿を見せれば、奴隷の境遇を容易に受け入れ、命を賭して何処までも努力をする気質がある
逆に相応しくない者にはさり気なく矯正教育を施していくこともあったりする
なお、何でも言うことを聞く者が欲しいなら自動人形で事足りるので、ひたすら従順なのが好みの方にはそちらを勧められる

コメントをかく


ユーザーIDでかく場合はこちら

画像に記載されている文字を下のフォームに入力してください。

「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

どなたでも編集できます