忍の里での夏休み、その後半にてあった出来事の断片
朧:朧 シ:シウ ス:スピネル メ:メメント バ:バング 飛:飛鳥 頼:頼光 ア:アーサー ヘ:ヘカテー

・後半組来訪
メ『ふ―食べた食べた、なのです。ちょっと苦しいので横に…げぷっ』
ス『ちょっと、メメント行儀悪いよ。おいしくて食べすぎちゃったのはわかるけどさ』
シ『食べきれなかった私の分まで食べてましたしね。』
頼『ふふ、構いませんよ。おいしそうに食べてくれたのなら作った身としてはうれしいものです』
 『さて、飛鳥、朧。二人はお客様の対応をお願いしますね。私は片づけをしなければならないので』
飛『はーい!それじゃみんな私の部屋でゲームしよゲーム!いろいろあるよー!』
朧『む、しかし母上。この量を一人でやるのは大変なのでは。拙者もお手伝いを…』
バ「それなら拙者がするでござるよ。だからお主は友人たちと遊んでくるとよかろう」
朧『…わかりました。では、お願いします。…おい飛鳥!そのようにはしゃいで走るでない!』
そう言って広間から出ていく学生組
頼『…それにしても、朧も良い友人に恵まれたようです。』
バ「そうでござるなぁ。ああいった友人が作れたようで親としてホッとするでござる」
頼『そうですね、あなた。…これから先、ああいった方々と共に穏やかな学園生活を送ってほしいものです』
バ「うむ。継ぐ日がいずれ来るにしても、そういった日々は大切でござるからなぁ…」
そう言って二人も食器を纏めながら洗面台へと向かっていった

・ジー…
ヘ『……』ジー…
ス『……』
ヘ『………』ジーー…
ス『…えっと、何か用かな?さっきからじっと見つめてきてるけど』
ヘ『…別に、何も。気にしないでください』ジーーー…
ス『えぇ…』
朧『…ヘカテーはなぜスピネルを見て…いや、あれは睨んでおらぬか?』
シ『ああなってからもう三時間ぐらい経ってますね。よく続くものです』
メ『ハッ、わかっちゃたのですよ。多分、スピネルに好意を抱いて(バチーンッ!)あふん!?』
水色の光弾がメメントの額へ強く放たれる
へ『………』
スッと杖を下ろしスピネルを見つめるのを再開する
朧『まぁ、違うだろうな。しかし、そうなるとますますわからぬ。何があったというのだ』
ア「アハハ…朧の相方ってことで見定めようとしてるんだと思うよ?…嫉妬も込みで」ボソッ
朧『何?なぜ、そのような事をヘカテーが気にする』
ア「幼馴染だから心配なんだよ。姉さんからすれば信用できるかわからないしね」
 (けど、それにしてたって長いような。…何か気になることでもあったのかな?)
ヘ『…』ジー…
ス『…一体どうすればいいんだろ…』


・意外と人気者?
里の広場で一人歩いているメメント
メ『なーのです、なーのです、なーのなーので〜す♪…お?オボロとアスカ、何してるのです?』
朧『お主か。なに、先程まで子供たちの相手をしていてな。その際に使った小道具を片付けていた』
メ『子供の?ちょっと意外なのです。オボロはあまりそういう触れ合いというか交流をしないと思ってたのです』
朧『む…まぁ、あまり得意ではないのは確かだな』
飛『そう言いながらもちゃんと相手してあげる辺りお姉ちゃんも世話好きだよねぇ。』ニヤニヤ
朧『そのにやついた顔はやめぬか。子供である以上、無碍にもできぬからだ。』
飛『けどそれにしたってわかりやすく教えてあげたり遊んであげたりしてあげてるよね』
 『そのおかげで子供たちから好かれてるし』
メ『…もしかして、意外と人気者なのです?』
朧『…さてな。それを自ら認めるつもりはない。それよりも飛鳥。片づけはすんだのだろうな』
飛『あ、終わったよー。めっちゃ穴ぼこになってたからそのまま焼却所へ持っていったよー』
 『それにしても手裏剣投げの的に使えそうな看板がたくさんあってよかったね。』
朧『だが、いったい誰が置いたのもなのかわからぬ物だ。いたずらの類だと思うが…』
飛『タケノコの里って書いてあったよね。私チョコならキットカットかチョコバットが好きだなぁ』
そう言いながら二人ともその場を離れていく。
メ『…か、看板ダイーン!』
そう言って一人残ったメメントはorz状態となったのであった

・星の煌めく夜
夜、花畑の丘にて
シ『今日も今日とて天体観測…っておや?』
ヘ『………』一人空を見上げている
シ『どうやら先客がいたようですね。…どうしましょうか』
悩んでいるとヘカテーがシウに気づく
ヘ『あなたは…』
シ『すみません、邪魔をしてしまいましたか?』
ヘ『…いえ、大丈夫です。しかし、どうしてここに?もう夜だというのに』
シ『実は天体観測をしに、ヘカテーこそどうしているんですか?』
ヘ『私もあなたと同じです。今日はよく星が見える日なので』
シ『そうだったんですか』
ヘ『…よかったら一緒にどうですか?』
シ『え、いいんですか?』
ヘ『構いません。同じ目的で来た者同士で見るというのも乙なものですし』
 『それに、朧の学園でのこともいろいろ聞きたいので』
シ『…わかりました。では、ご一緒させていただきます』
そうして二人は夜遅くまで天体観測をしつつ学園での事を話した

これにて今回の話はここまで。続きはまたどこかで

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